私が日本酒に興味を持った一つの蔵。
秋田の「新政酒造」
今の日本酒ブームを牽引する
カリスマ佐藤佑輔さんが手がける日本酒の数々は
独創性に溢れ
進化しまくってるsakeなんです。
新政『No.6』
フラッグシップモデルの「No.6」は
今じゃ入手困難なお酒になったと言ってもいい。
この写真のH-typeは
東京の「はせがわ酒店」限定で
6月6日の18時に販売したレア酒です。
私が日本酒にハマった2014年は
今ほど日本酒ブームになっていませんでした。
だから新政のお酒も酒屋に売っていて
普通に買えたんです。
それが手に入らないとは
昔からのファンは嬉しい反面悔しいものです。
こだわり
新政酒造の
「こだわり」は
そりゃぁ半端ない。
秋田県で栽培された米のみを用いて醸造し、
酒母は、天然の乳酸菌を活用する伝統製法「生酛」のみを採用。
また、培養された酵母を使用する際は、
新政酒造にて昭和5年(1930年)に採取された
「きょうかい6号」(六号酵母)のみを使用しています。
さらにこれだけではなく
2014〜2015年から「生酛純米造り」
現在は「木桶仕込み」とこだわりがハンパない。
だからこそ惹かれる…
私の仕事もそうだが
ブランドを構築する際には「こだわり」がなければ成り立たない。
そんなところも新政の魅力だ。
新政の近代史
新政酒造の年表2008 年度 杜氏の招聘をやめ社員醸造に転換
2009 年度 酵母の種類を蔵ゆかりの6号酵母に統一
2010 年度 原料米の全量を秋田県産に切り替え
2011 年度 東日本大震災により新規事業中断
2012 年度 全量を純米酒に転換。速醸撤廃
2013 年度 木桶仕込み開始
2014 年度 全量を純米生に切り替え
2015 年度 社長体調不良により新規事業中断
2016 年度 農業生産法人設立、自社田で米作り開始
2017 年度 自社米仕込み開始。木桶プロジェクト参加
2018 年度 自社米の無農薬栽培、木桶作りに挑戦
そして、日本酒を軸に伝統文化を集結、地方に活気を取り戻すための近未来構想は…
・自社田(契約栽培)の拡大
・自社米を含む原料米の全量無農薬栽培
・培養酵母を用いない天然酵母による醸造
・自伐型林業の開始と木桶製造技術の確立(木桶工房建設)
・無農薬米・木桶・天然酵母仕込みの生蔵を建設
・人材育成と雇用の創出
業種関係なく見習うばかりですね。
で、味はどうなのよ?
これが肝心ですが
私はただただ、
「うまい」
これしか言えないです(笑)
最近の新政は木桶ってこともあって
ちょっと独特になってきましたが
生酛純米造りと言うこともあって
甘酸っぱーい酸味や旨味は健在です。
日本酒とは言えない日本酒です。
新政の入手方法
新政の入手方法は
はっきり言って難しいです。
ネット販売は一切していませんので
ひたすら酒屋さん(取扱店)を自分の足で回るしかないですね。
昨年のレア酒ゲットしました!
まるでマクロスをイメージしたかのような【No.6】
これは昨年の「はせがわ酒店の限定モデル」
抽選で運よく当たりました!
グラスは以前「日本酒古典技法大全」として
3ヶ月連続リリースした時の付録です。
現在は入手困難ですね。
「日本酒古典技法大全」この写真だけでもレアです↓
この頃は、予約で購入できたんですが
もう無理ですね…
ハマったのが売れる前で良かった(笑)
新政はやはり美味い!
なかなか手に入らないけど
売ってたら絶対購入するお酒です。
だって美味しいんですもん!
地方に行くと普通に売ってることもありますが
取扱店に行かなければ手に入りません。
私は旅行に行く際は、必ず酒屋をチェックします(病気です)
とにかく美味しいお酒なんで
酒屋にあったら速攻で購入して飲むべきですね!
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