抜栓するとシャンパンみたいにシュッポン!と音を立てて王冠(フタ)が飛び、
口に含むと爽やかな香りがフワ〜っと広がり、
適度なガス感と一緒に、
ドドドドォ〜とジューシーな旨みが押し寄せてきます。
これは、
メロン…
メロン果実か?
いや違う
メロンフロートではないか!?
なんだこれ?マジでうまい、うますぎるぞ。
そんな日本酒「たかちよ おりがらみ SEVEN 生』
これはただの日本酒大好きな美容師の備忘録です。
フルーティーな日本酒「たかちよ」
フルーティーな日本酒を醸す新潟の高千代酒造が手がける日本酒には、お酒ごとにテーマの果実があります。
今年の7月に販売された『たかちよ おりがらみ SEVEN』はメロンをテーマにしたお酒だったので即買いしました。
一升瓶あれば「めっちゃ楽しめるでしょっ」思いましたが、残念…
たった3日で飲み干してしまいました。
ではでは、レビューですが、
今回もリーデルの純米グラスで呑みました。
まずは、抜栓。
いつものように、クルクル〜とフタをまわして王冠を開けようと思ったら、
なんとシャンパンのように王冠が飛ぶじゃありませんか⁉︎
マジかよ…このガス感…と思いながら、グラスに注ぐと、フワーっと良い香りが。
グラスを見ると、うっすら濁るオリ。
では、いただきます。と口に含んだ瞬間
鼻に抜ける芳醇な香り。
舌に押し寄せるジューシーな旨み。
果実で言えば、まさにメロン。
濃厚な甘さと旨味が口の中に広がって私を虜にしました。
抜栓してから数分経つと、温度も安定してきて、メロンフロートになっていて、さらに感動。
いや〜、本当に旨い酒でした。
日本百名山の一つである巻機山の麓にある高千代酒造。
約150年の歴史がある高千代酒造は、淡麗辛口の新潟のお酒と違って、フルーティーで飲みやすい日本酒を世に送り出しています。
酒造りに欠かせないお米は、自家栽培、酒造好適米「一本〆」、扁平精米と全て手作業で醸されている日本酒です。
日本酒苦手な方にも、一度は呑んで欲しい日本酒ですね。
もしかしたら、日本酒が好きになっちゃうかもです。